「同姓同名」なら運勢はまったく同じになるの?

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日本には約29万種類もの姓が存在すると言われています。
この数字だけを見るとかなり多いように感じますよね。
しかし人口の約96%はこの29万種類のうち、たった7,000種ほどに分類できてしまうそうです。

さらには、総人口の約10%は「多い姓ランキング」の1位から10位までのいずれかにあてはまるのだとか。
つまり、日本のどこかに自分と同姓同名の人が複数いたとしても、まったく不思議なことではないのです。

では、姓名の画数から運勢を読み解く「姓名判断」の見地からすると、同姓同名の人たちはまったく同じ運勢になるのでしょうか?

同姓同名の運勢同じ。でも、人生はそれぞれ。

生年月日などを加味して鑑定する流派もありますが、ここでは姓名のみで運勢を読み解く流派に沿ってお話を進めていきます。

結論から言えば、同姓同名であれば導き出される運勢は同じです。
しかし、同姓同名の人たちがまったく同じ人生を歩むのかというと、そうではありません。
同姓同名なことにより運勢の根本が似通っていたとしても、個々の人生には大きな差が生じるからです。

人生をマラソンに例えるとすれば、運勢はスタート地点です。
同姓同名である走者はこのスタート地点、目指すべきゴールが同じということになります。

しかし、走る道の環境がそれぞれ違ってきたり、障害によってルート変更を余儀なくされたりと、様々な要因によって現在地点に差が出てきます。
その結果、各々が目指すゴール地点もだんだん変化していくとイメージしてください。

同姓同名であれば目指すところは同じですが、結果たどり着く先はそれぞれ異なるということです。

同姓同名の2人が別の人生を歩むプロセス

運勢には長所も短所もあるわけですが、そのどちらが表面に出たかによって人生の印象は大きく変わることでしょう。
また、場当たり的に結果を目指すか、結実するように狙っていくか、こうした考えの違いによって言動も変わり、それが導き出す到達地点も異なってくるというわけです。

例えば、あなたが命名したお子さんが「勝者を目指す人生を歩む」という運勢を持っていたとします。
そして、日本のどこかにあなたのお子さんと同姓同名の子がいます。

さらに、2人の性格はともに負けず嫌いです。ここまで似通っていると人生もまったく同じものになりそうな気がします。
しかし、何に対して勝者となりたいのか、そして勝者となるためにどのような手段を使い、どれくらいの努力を積むかには必ず個人差が表れます。

一方は何かに負けたとしても、それを素直に認められない性格です。それどころか自分を正当化し「そんなことはない」「お前が悪い」と言い張ります。
自分の非を認められず相手を責めるような人柄では、当然友人も離れて行ってしまいます。

それに対し、もう一方は負けた際に自分を省みることができ、原因を突き止めようと尽力します。
この人の場合、負けた悔しさを表に出すことはあっても、その原因が己にあるという姿勢があるため第三者を傷つけるような結果にはなりません。

同姓同名で同じ人生を歩む運勢を持っていたとしても、このように「物事の受け止め方」、「対処の仕方」、そして「人生に対する取り組み方」などの違いにより言動も変わります。

第三者から見れば、その2人の運勢が同じであるようには見えないでしょう。先ほどもお話ししましたが、これが「目指すところは同じでも辿り付く先が違う」が意味することなのです。

  • 魂ゆら占い
  • 赤ちゃんの名づけ専門サイト 占聖学
  • 運勢の転換の知恵 樹門幸宰の姓名判断

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 コメント

  • 桜桃:

    「目指すところは同じでも辿り付く先が違う」という言葉にはっとさせられました。
    出産予定日までまだ3か月ほどありますが、まだ子供の名前を決められずにいます。
    私は祖母のことを尊敬していて、祖母の名前をこの子にもらいたいという思いがあります。でも、祖母があまり良い人生の終え方をできなかったことが気になっていました。
    もし運勢が同じになってしまうなら、あきらめたほうがいいのかと。
    「目指すところは同じでも辿り付く先が違う」ということは、同じ名前を付けても大丈夫だということですよね?

    2015年9月15日 5:29 PM |  

    • 占聖学:

      ご質問ありがとうございます。

      祖父母と同じ名前が命名されるのは、『祖父母が自らの運勢を満喫できなかった』という経緯があるからです。

      運勢は遺伝で成っており『遺伝によってその運勢を背負い、運勢を示した名前が命名される』仕組みになっています。
      ですから祖父母と同姓同名になる、ということは祖父母が背負ったのと同じ運勢となるわけです。
      そして、同じ姓名となった孫の代では運勢を満喫し、開花するようになります。
      ただし『開花』と呼べるのは環境が良い方向に働いた場合、そして遺伝した元々の運勢が良いものであった場合です。

      「目指すところは同じでも辿り付く先が違う」その通りです。
      ただし、御祖母様が良い人生の終え方をできなかったというのであれば一度その姓名を詳しく鑑定する必要がありそうです。

      お問い合わせを頂いた姓名を樹門式姓名判断で解くと、大元の運勢は良いのですが、付帯して影響をもたらす運勢の中に『人生の後半から振り出しに戻る』暗示が見受けられます。
      御祖母様が不本意な終わりを迎えた原因はここにあるといえるでしょう。
      確かに、同姓同名で運勢・目指すところは同じでも辿り着く先は違います。
      ですが、人生の後半に不安が否めない名前を命名することはおすすめできません。

      2015年9月24日 2:50 PM |