著名人と「同名」「同姓同名」の子どもはどうなる?

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スポーツ界や芸能界で活躍する人物、成功を収めた企業人、歴史に名を遺した偉人などはいつの時代でも憧れの存在です。
そうした功績にあやかりたいと考え、自分の子に著名人と同じ名前を命名するというお話も珍しくはありません。
実際のところ、著名人と同じ名前にすることで子どもに良い運勢を授けることは可能なのでしょうか?
今回は「著名人と同名・同姓同名の子どもの運勢」についてお話しします。

下の名前だけ一緒ではあまり影響はない?

まず、同じ名前を命名しても著名人の運勢にあやかることはできないというのが正直な答えです。
姓名判断の見地からすると、運勢には「姓」も大きく係ってきます。
「姓」と「名」の両方があって初めて運勢が成り立つため、著名人の名前をつけたとしても姓が違えば運勢もまったく違うものになるということになります。

では姓が同じで名も同じ、つまり同姓同名となった場合はどうでしょう。
先回でも触れたように、同姓同名であれば運勢は同じものになります。

しかし、個々のたどる、具体的な人生まで同じになるというわけではありません。
姓名は人生の目標と指針を示すもの。
同姓同名であれば人生の目標と指針は同じということですが、その姓名に導かれ行動した結果には違いが現れます。

運勢の「長所」「短所」が人生を左右する?

その結果が「吉と出るか凶と出るか」は、「運勢の長所が出るか短所が出るか」と言い換えることができます。
長所と短所は常に表裏の関係にあり、さらには「いつ」「どこで」「なにを」というような条件によっても出方が変わってくるのです。

一例を挙げると、有名俳優と犯罪者が同姓同名であったというケースがあります。
彼らの姓名を樹門式姓名判断で解いてみたところ、以下のような長所短所が見えてきます。

<長所>
・バランスのとれた人格者タイプ
・優しい心と柔軟な思考の持ち主
・果敢な行動力がある

<短所>
・強い個性がなく、周囲の環境や付帯する他の運勢の影響を受けやすい

本来、このようなバランスのとれた運勢を持つ姓名でありながら、凶悪な犯罪を引き起こすのは極めて珍しいこと。
しかし、先に述べたように彼らの姓名には「さまざまな要因に染まりやすい」という特徴があることも事実です。

付帯する運勢にある「果敢な行動力」が吉と出れば、自ら道を拓くことで成功をつかめます。
一方で、凶と出ればその行動力が仇となり、犯罪や事故を誘導するような場合もあります。

長所と短所が表裏の関係にあるということは、同じ要素でも「長所」として出るか「短所」として出るかによって人生はここまで大きく変わってしまいます。
成功者と同姓同名にすることで同じ運勢を持てたとしても、結果は紙一重の差でまったく違う結末を迎えるということです。

何かしらの才能や容姿の美しさに恵まれた人、誰もが知る成功者と同姓同名にすれば良い運勢を与えることができるのでは、と考えるお気持ちはよくわかります。

しかし、人生というものはやはり複雑なものです。
同姓同名であった場合でも、その人生が良い結果となるか悪い結果となるかには何かしらの「からくり」が存在します。
総画数だけで解く姓名判断ではこの「からくり」まで紐解くことは難しいでしょう。
それを紐解き良い人生を与えようとした結果、姓名判断にはあらゆる流派が作られてきたということなのです。

2 Comments

イランカラプテ

好きな芸能人の名前を付けたいなと思っていましたが、この記事を読んで気持ちが変わりました。せっかく私たち夫婦の元に生まれてきてくれるなら、この子のために考えた名前の方が良いのかもしれません。運命はたぶん人の物など模倣できないし、自分で切り開くしかないということなのでしょう。
だとしたら、どんなに「普通」の名前であっても、誰かのマネじゃなくて、この子のオリジナルの名前のほうがいいんだと思いました。

いくつか名前の候補を作って姓名判断をしてもらうつもりですが、どうやら流派によって考え方が変わってくるようですね。日本の姓名判断にはどんな流派があるのでしょうか。

ネットなどを見ると先生毎に流派が異なるようで、どれがどう違うのかよく判らなくて迷ってしまいます。

先生の信頼する流派など教えていただけたら嬉しいです。

senseigaku senseigaku

ご質問ありがとうございます。

姓名判断には幾つもの流派があり、考え方をはじめ、鑑定方法や解釈の仕方もすべて違います。
ですが、他流について深くは存じませんので、あれこれと申し上げることはできません。
ご自身やご家族、友人や知人などの姓名を占ってみて当たっているかどうかを確認するところから始めてみてはいかがでしょうか。

どの流派の占観師も「我が流派こそ姓名判断の最高峰である」と胸を張って述べるでしょうが、何が真理であるのか最終的に決めるのはご自身です。

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