結婚で姓が変わる「女の子」の命名はどうすればいい?

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産まれてくる赤ちゃんが女の子であれば、優雅さや可愛らしさ「音」を意識して名前を考える親御さんは多いようです。
さらに心優しく、教養高く育って欲しいなど、立派な女性にふさわしい響きの名前を付けてあげたいと考える方もいると思います。
いずれにせよ、共通しているのは「我が子が良い人生を歩める名前を付けてあげたい」という親心です。

「我が子が良い人生を歩めるように…」という願いから姓名判断の力を借りるわけですが、ここでひとつの疑問が浮かびます。
特別な事情がない限り男の子は一生その名前で過ごすことになります。

しかし、結婚で姓が変わる可能性が高い女の子の場合、結婚後の名前の変化は本人の運勢へどのように影響するのでしょうか?

女の子は結婚したら運勢も変わる?

女の子の多くは他家へ嫁ぐことになるため、将来的には姓が変わる可能性があります。
姓が変わると当然のことながら名前の画数も変化するので、それに伴って運勢も今までと違ったものになるということでしょうか。

多くの姓名判断の流派は結婚によって運勢も変化するとされています。
結婚後についた姓によってさらに良い運勢になるのであれば問題ありませんが、もちろんその逆も有り得るわけです。
せっかく命名によって良い運勢を与えたにも関わらず、結婚によって女の子の運勢は簡単に変わってしまうということになります。

ここまでの話だと「どうせ結婚で運勢が変わってしまうのだから、そこまで女の子の命名は深く考えなくてもいいのではないか?」と感じた方も多いと思いますが、それは間違いです。

結婚のタイミングは遺伝で決まっている?

以前にも少し触れましたが、(樹門流姓名判断では)運勢は遺伝します。
『命名された名前によって、その運勢を背負うことになる』のではなく、
『遺伝されたタイミングで運勢を背負い、その運勢を示した名前が命名される』のです。
そのため、結婚によって姓と運勢が変化することも、誕生(遺伝された)の時点で運命づけられていたということになります。

遺伝の仕組み例
たとえば、娘が25歳で結婚し姓が変わり、姓名判断の鑑定結果もまったく違うものになったとします。
女の子の場合は父方の祖父から「感情の遺伝子」を受け継ぎます。
そのため、女の子が結婚に至った25歳、この年齢で父方の祖父もなんらかの精神的変化があったと考えられます。
つまり、祖父の経緯(ある年齢で起きた環境・精神的な変化)が女の子へ遺伝し、同じ年齢を迎えた時に「結婚して姓が変わる」という形で現れたということです。
男の子が婿養子に入って姓が変わる場合も、同様に母方の祖母からの遺伝が影響していると考えられます。

樹門流姓名判断はその人の運勢の原因は、祖父母代と父母代からの遺伝としています。
祖父母代からの遺伝は必ずしも良い形で表れるとは限りません。

命名が将来のパートナーを呼び寄せる?

樹門流姓名判断でいう「良い運勢」、すなわち“幸せな名前”とは、健康・経済・愛情の3つがバランスよく整い、その3つが継続していくことです。
これを“幸せ”と解くのです。
その女の子が健康に、経済的に不自由することのなくご飯を食べられる、恵まれた家庭環境、これを「良い運勢」と考えます。

もちろん樹門流で命名した女の子であった場合も、結婚による姓の変化の影響は受けます。
しかし、「家が継続する」運勢を持つ名前を与えるので、健康で愛情に溢れた人生をともに歩むパートナーと出会う確率を高くなる可能性があります。

仮に女の子が「継続性のない名前」だった場合、同じような運勢を持った男性を相手に選んでしまうケースが多くなります。
その結果、子どもが生まれなかったり、夫婦仲がこじれやすい家庭になってしまったりするのです。
継続性に欠けることから結婚にすら至らず、生涯独身のままということも考えられます。

当然のことながら、女の子の人生は良いパートナーと出会うことで完結するわけではありません。
この「良い運勢」は結婚後にも重要になってきます。愛される環境、安心して暮らせる経済状況、健やかな心身。
そして何よりも運勢は引きずるという事実があります。つまり、結婚をすれば名前(姓名)は変わり、性格は変わる可能性はあります。
しかし、運勢の大きな大きな流れは変わらない場合がほとんどです。
この考えをもとにすれば、結婚前に「良い運勢」であれば、結婚後も「良い運勢」であるといえますし、反対に結婚前に「悪い運勢」であれば、結婚後もそれを引きずる可能性は高いといえます。

まとめ

ですから「女の子は姓が変わってしまうから意味がない」と考えてはいけないのです。
“幸せ”な名前は、女の子が新しい家庭を持った後も末永く幸せな生活を送れるように支えてくれるのです。
家を継ぐ男の子とは違い、多くの場合女の子は親元から離れ相手の家庭へ入る形になります。
他家に嫁いだ娘(女の子)を手助けできる期間は短く、人生の大半は完全に他家の中で自力で生きていくことになります。
その時こそ、名前がもたらす運勢が女の子を支えてくれます。
女の子の一生を守ってくれる名前をつけてあげる必要があります。

きみの名前は?まほろば ~樹門流姓名判断的 君の名は~

2 Comments

晴香

妊娠中ですが、生まれてくる子供は女の子だと判りました。
以前から夫とは子供の名前を色々と話し合っていて、
男女それぞれの名前を決めていました。
でも、今の苗字ならばとてもいい画数だと判断されましたが、
将来苗字が変わると逆転した運勢になってしまうこともありますよね。
それはこのコラムでも言われています。
名前の運勢は苗字まで含めて決まるのですよね。
では、苗字による影響が少なくて済むような名付けが出来れば、子供の将来への不安を少しでも減らせるということでしょうか。それは可能なのでしょうか。
「名前」の運勢を調べようとしても、やはりどこを見ても「氏」の持つ導きの力が優勢のように感じます。
家系や遺伝なんかに負けない名前を付けて、親が見守れなくなった先まで、できることなら子供を守ってあげたい。
せめて祈りを込めて名前を付けてあげようと思います。

占聖学 占聖学

ご質問ありがとうございます。

姓名判断には様々な流派があります。
どの流派で「いい画数」という鑑定結果がでたのかはわかりませんが、ここでは樹門流姓名判断に沿って話を進めます。

まず、総体的な運勢は苗字まで含めた『姓名』で判断します。ですから、生まれた時に『良い運勢』となる名前を名づけたとしても、結婚等で苗字が変われば運勢そのものも変わることがほとんどです。
ですが、『良い運勢』の姓名であった場合には、姓が変わっても極端に運勢が落ちない可能性も高くなります。

では、姓の影響を受けない名付けは可能か否かと聞かれれば答えはNOです。
姓または名のみに現れる運勢もありますが、どちらかだけに絞って運勢を解いては不完全な結果しか出せないのです。

そして、家系や遺伝からは逃れることはできません。
勝つとか、負けるといった次元の話ではなく、それらが運勢の原因となっているからです。
親であれば我が子に幸福な人生をと願い、命名するのは当然のことです。ですが、運勢が出来上がる仕組みを知らなければ、遺伝に拠らない命名は不可能であると言わざるを得ません。

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